セイヨウニンジンボクとアゲハ

ITOUさんの菜園に隣接したUさんの庭の一角に大きなセイヨウニンジンボクがある。この木に待ち続けていた花が咲き始めた。薄紫色のこの花には、アゲハの仲間やホシホウジャク、アシナガバチやミツバチ、ハナアブの仲間など、いろんな虫たちが吸蜜に来る。そんなこともあって花の咲くのを待ち焦がれていたのだ。

昼過ぎに出掛けてみると新鮮な翅のアゲハが来ていた。

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セイヨウニンジンボクの花期は長く夏の終わりころまで続く、黒いヤツ(クロアゲハやナガサキアゲハ)、アカタテハなどがやって来ることを楽しみに朝夕来てみよう。

セイヨウニンジンボクの木のすぐ近くのハナズオウの葉にはコミスジが来るのだが、セイヨウニンジンボクに来ているのを見たことがない。チョウの幼虫にそれぞれ決まった食樹があるように成虫のチョウにも好みの蜜源があるのだろうか。今日もコミスジがセイヨウニンジンボクの近くに2頭いたがセイヨウニンジンボクの花にとまることはなかった。

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セグロアシナガバチの巣で見かけたのは女王蜂と2匹の働きバチだけ。巣には9匹の働きバチがいるのだ、7匹の働きバチは採餌に出掛けているのだろう。

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ITOUさんの菜園に1時間近くいたがその間にセグロアシナガバチの姿は見かけずだった、ヤツラは何処まで肉団子づくりに出掛けているのだろうか。

本日小暑。好日だった。