セグロアシナガバチの巣

庭のセグロアシナガバチの巣では巣房の数が随分増えている。今朝も覗き込んでみると幼虫のためにエサ取りに出掛けず巣に残ったヤツは巣の増設に余念がないという感じだった。

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巣の材料は齧りとった樹皮(靭皮繊維)と自分の唾液を混ぜ合わせたもの。これを口から吐き出しながら大顎と前脚を使って6角形の巣房を作っている。見ていると手慣れたという感じでかなり速い作業だ。いつだったか日除けにしたヨシのすだれを齧っているハチを見かけたことがあるが、このセグロアシナガバチもカミサンの部屋の日除けのすだれを齧りとっているのだろうか。

 

昨年の夏の終わり頃だったか、取り込もうとした洗濯物にハチが止まっていて大騒ぎになったことがある。それにカミサンはアシナガバチに1度刺されたことがあるのだ。これから先、巣が一段と大きくなれば働きバチの数もますます増えるだろう。不慮の危険性も増えるだろう。カミサンとの約束もあるのだ、万一の事が起きる前に巣の駆除をやらねばなるまい。