庭先で赤いユリの仲間が一輪、今朝花開いた。コヤツは出所不明の不思議な花なのだ。この花の球根を庭先に埋めたという記憶はカミサンには無いという。私にも球根を何処かで手に入れたという記憶は無い。いつの頃からか時季になるとヤツデの葉の茂みの下から背伸びするように茎を伸ばしきて大輪の花を咲かせるのだ。花の名前はスターゲイザー(アメリカ生まれ)。冬の初めにでも球根を掘り出し鉢植えにしてやろう、そんなことを思いながらも失念が続いていて今日に至っているのだ。
セグロアシナガバチの巣では巣房の数が随分増えた。ブロック穴の大きさから縦方向にはこれ以上増房出来ないところまで大きくなっている。ハチは本能的に巣を横に大きくしていくのだろうか。成り行きが楽しみだ。
巣に残っていたのは女王蜂と働きバチ2匹だけ。巣を覗き込んでいる時2匹のハチが飛び出していったが働きバチは皆餌探しに出掛けているようだ。働きバチが9匹羽化したところまでは確認している。その後何匹くらい巣立ってきたのだろうか、全員が揃うであろう夜半に調べてみるか。
追記 午後9時過ぎ、カミサンにライティングの助手を頼んでセグロアシナガバチの巣を覗き込み、全員集合の様子を撮る。
*正面から
*反対側から
ハチの貌をもって数えるに、正面から7匹、反対側から8匹、合計15匹が確認された。この一家も大所帯になったものだ。働きバチの寿命は4ヶ月くらいだと言うから、巣では世代交代があり数には自ずから一定の限りがあり増えすぎるということにはならないのだろうか。