オオシロモンサルゾウムシとナガメの交尾体

図書館から帰った後ITOUさんの菜園へ行く。少し様子が変わっていた。菜園の周囲に拡がるタラ、イチジク、タニウツギ、桜などの枝の一部が切り払われているのだ。驚いたことがもう一つあった。イチジクの大きな実が10数個もぎ取られて捨てられているのだ、何か理由があるのだろうか。この実が木の上で熟し腐り始めるとハチやチョウ、ガの仲間、クロアリなどがやって来る格好の虫撮りの場所になるのに、そんな思いで眺めていた。ITOUさんに逢う機会があればイチジクの実をもぎ取った理由を訊ねてみよう。

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イチジクの葉の上でオオシロモンサルゾウムシを見つけた。

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小松菜の葉の上ではナガメの交尾体を見る。菜園は無農薬で栽培されていることもあって、コヤツのいる小松菜は虫食い穴や白い食痕だらけだ。

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菜園では、ウリハムシ、カマキリの幼体、モンシロチョウ、ルリチュレンジ、チャバネセセリ、ヤマトシジミ、アゲハチョウ、トンボ(ナツアカネだろうか)なども見た。

 

今夜半から明日にかけ近畿地方も猛烈な雨の予報だ、大きな被害がもたらされねばいいが、心配だ。図書館から津本陽の「乱世、夢幻の如し」2巻、司馬遼太郎街道をゆく耽羅紀行」「甲賀と伊賀のみち、砂鉄のみち」を借りてきた。

 

本日曇天なれどまずは好日、呆け暮らしをせずに済みそうだ。