クマバチ

梅雨の晴れ間の昼下がりITOUさんの菜園へ行く。セイヨウニンジンボクの花に来ているだろう虫たちのことが気になって出掛けたのだ。菜園に足を踏み入れる間無し首筋や両の腕を小さな蚊に襲われる。迂闊にも虫よけスプレーをするのを忘れていたのだ。それに少し汗ばんでいたから蚊の襲来が多かったのだ。セイヨウニンジンボクの花にいたクマバチなどを数ショットしただけで小さな蚊(ヒトスジシマカ・やぶ蚊)の多さに撮影を諦め逃げ帰った。

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ITOUさんの菜園の周囲はイチジク、タラ、柿の木、などが大きく枝を伸ばしているから、やぶ蚊の生息には格好の条件が揃っているのだ。それにしても何という蚊の多かったことか。

 

サブマシンにしているDELLのinspiron14の立ち上がりが非常に遅くなっている。googleの画面の立ち上がりも遅いのだ。修復作業に時間がかかりそうだがぼちぼちやらずばなるまい。思うに ”老馬千里の荒野を行く” そんな光景の作業になりそうだ。

 

今読んでいるのは司馬遼太郎さんの街道をゆく「砂鉄のみち」。古代製鉄に関する興味から一時いろんな資料や書籍を集めたことがある。そのうちの一つがこの「砂鉄のみち」。今読み直してもドキドキするほど面白い。随分昔だが「砂鉄のみち」に誘われるように安来市の和鋼博物館や何ヶ所かの製鉄遺跡を訪ねたことがある。遺跡を訪ねるのもナビのない時代だったから地図を片手にしたカミサンがナビゲーター、道に迷うこともしばしばだった。「砂鉄のみち」を読みながらいろんなことを思い出している。