サトキマダラヒカゲ

新聞を取りに出た折、玄関の網戸の内側にいるサトキマダラヒカゲを見つける。何処からやって来たのだろうか。翅の傷んだヤツだ。

いつだったか年月は思い出せない(フイルム時代だった)が、松の木内湖の近くの農家の庭先で、熟柿の汁を吸っているサトキマダラヒカゲを見たことがある。日没前の逆光の中で見た時もヤツはボロボロの翅だった。そのボロボロの翅と光と影の有様が気になってフイルム1本使ったことを覚えている。

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そう言えば今日は5節句の一つ重陽節句、菊の節句だ。松の木内湖の熟柿の木の下では黄色や赤の小菊が花盛りだったのが思い出される。

涼しくなったら稲刈り後の田んぼの水溜りに打水産卵するトンボ撮りに、松の木内湖の近くの湿田へ出掛けたいものだ。そこは老爺には相当に遠くなっている所だがトンボ撮りには絶好の場所、行きたいものだ。