タカサゴユリの終わりとヤモリ

オニユリが終わった後、玄関先では10株ほどのタカサゴユリが咲き競っていた。

このタカサゴユリの花期も今朝で終わりだ、最後の一輪が落ちた。
季節の移ろい、時の速さをしみじみ感じる。

梅雨の頃から猛暑の始まる前までは、かなりの頻度でヤモリが夜の台所の窓にやって来ていたが、熱帯夜が続き始めると姿を見ることはなかった。
そんなヤモリが今夜は来ているのだ、涼しくなった所為だろうか。


今夜はカメムシのようなヤツもヤモリから30cm近くに来ているのだ。
ヤモリの捕食シーンが見られるかと思い100mmマクロを持ち出した。
カメムシに向かってヤモリが少しずつにじり寄る、そんな感じだったのでかなりの時間眺めていたが、小半時の待機は無駄だった、ポトンと落下するようにカメムシはガラス窓から消え、ヤモリも間なし姿を消した。

このヤモリもいつの頃まで来てくれるのだろうか。
ヤモリの姿をガラス窓の向こうに見なくなる時は、秋もたけなわになっているのだろうか。