冬のジョロウグモ

車庫のシャッターを閉めようとして、足元にジョロウグモがいるのに気付く。
寒風の中にいるのだ、おっ!という思いでポケットからコンデジを引っ張りだした。


黄色と灰色の縞模様の腹部、脇腹の赤い色、最低気温が3度という日が何日かあったから、生きているとは思えないが、まるで生きているような新鮮な個体なのだ。
車庫の擁壁には太いツタが這っている、そのツタの蔓の何処かにいたのが落下してきたのだろう。
「冬のジョロウグモ
寒風の中今にも動き出しそうな色鮮やかな姿態を暫く眺めていた。

昨年の10月の初め頃から鳥撮りを始める、そんな事もあって虫たちに眼が向くことがなかった。
時々は冬枯れの草むらに入って虫探しをやらねば。

今日の鳥撮りの一枚。