階段の上に覆いかぶさるように伸びていた木蔦を3年ほど前に刈り込んで小さくしていたが、今は相当に大きくなっている。その木蔦では小さな花が今盛り、独特の臭いを放っている。この花に今朝はコガタスズメバチが2匹やって来ていた。小さな花びらの先っぽを齧り取っているようだ。
木蔦の花には、ハナアブの仲間、青い羽をしたハエの仲間も来ていた。
玄関先のシロダモの木にはヒヨドリが3羽来ていた。シロダモの木の実は今秋はほんの僅かばかり。赤く熟れた実は例年になく不作なのだ。山ではドングリなどが2年連続の不作、餌のドングルが不作のためクマが餌を求めて人里に下り、死者などがでる人的被害があったのとニュースもあった。いろんな木の実が今年は不作なんだろうか。
シロダモの木ではその僅かばかりの実を奪い合うようにヒヨドリが争っている、何ともけたたましい鳴き声が玄関先に広がっているのだ。
いつもだったら一冬持ちそうだった赤い実も今季は早々のなくりそうだ。