雑木林の山裾にある放棄された段々畑へ虫撮りに行く、今日は少し遠出だ。
放棄された畑は小笹が密生しクズが覆っている。そのクズの葉の上に点々とスズムシがいた。意外な数に驚く。
雑木林の端っこではテングタケの傘の上にスズムシが来ていた。
スズムシも多かったがヤマトシジミの飛び交う数も結構多く、交尾しているのを3組見た。
ツバメシジミも見掛けたが、5mほど先のクズの上、100mmマクロでは遠いのだ。藪漕ぎして近づく体力は既にない。近くの草叢ではツチイナゴとコバネイナゴを見る。
帰り道、よく休憩をさせてもらう小さな寺の本堂前ではオンブバッタを見る。