Aブロックと名付けていた耕作放棄地のヨシ原が刈り払われ、整地されて以来、そこでキジの姿を見かけることはなかったが、今日は遠目に、Aブロックの南端の朽ちた農小屋の前の畦にキジがいるのを見た。
雨上がりのぬかるんだ畦道に足を取られないようにとそろりそろりと近づく。同時にキジも動き始め草むらに姿を隠した。
その後、思わぬ所にキジを見つけた。
草刈りする人の近くの田圃の畦にいるのだ。「人と鳥と」という鳥撮りのテーマを持っている老躯には嬉しいシーンだ。嬉しいことに母衣打ちも演じてくれたのだ。
母衣打ちを2度演じた後、キジはホームフィールドであろうCブロックへ向かった。
今日も好日だった。