昼下がりのフィールドへキジを見に行く。
長い間放棄されたままだった田圃の一角の葦が、昨年の冬の初めに刈り払われた。そこはDブロックと名付けていた場所、絶好のキジの営巣場所だった。その場所に芽吹いた葦も春先はひょろひょろしていたが、今ではかなり大きくなっている。このDブロックの東端の草むらにキジがいた。
華麗な舞いを見せてくれた。
3年ほど前の丁度今頃、ここで夫婦連れのキジを撮った事がある。そんなチャンスにもう一度めぐりあいたいものだ。
所属していた写真クラブをある事情があって昨年末退会したが、仲間だった人たちはコロナ禍にも負けずカメラを持ち出しているだろうか。例年5月に開催していた写真展も開催案内が未だ届かないところから察するに開催中止のようだ。寂しい限りだ。