ルリイロスカシクロバ

門扉の支柱の上にいる黒っぽい蛾の仲間を見付け100mmマクロを持出した。
肉眼で見た時は黒い翅をしていたが撮影した画像は、光の関係から灰色の翅になっている
先日も玄関先の壁に止っているところを1ショットし名前を調べたが名前は判らずだった。

今日の撮影で、腹部や胸部の瑠璃色の縞模様から年に1度春先の僅かな期間に出現するルリイロスカシクロバに辿り着いた
黒褐色の半透明の翅、翅脈の黒い筋、瑠璃色の胴体。大きさは25mm前後。
幼虫はツタやノブドウの葉を食するという。


Webの図鑑などで調べていてルリイロスカシクロバに辿り着いたが、タケノホソクロバやオオスカシクロバなど類似の蛾の図像がいろいろとあり同定は覚束ない。


JR湖西線小野駅の近く、161号線沿いの田圃の斜面でタンポポの群落を見付けた。
黄色い花が斜面いっぱいに広がっているのだ、テントウムシ探しも兼ねて訪ねてみよう。
田拵えが始まる棚田へもアシ原へもタンポポの群落の斜面へも、行きたい所が増えている。
一日中歩き回れる体力が欲しいものだ。