ホトケノザ

虫撮りに行くつもりで小さな谷間の畑へ向かったものの途中で左腰に痛みを感じ引返す。
1キロもない道のりだが自宅までは上り坂、何度も何度も休みながらの帰り道だった。
何度目かの長い休憩をとろうと腰を下ろした縁石の近くでホトケノザを見付け1ショットする。

ボケ防止のためにと鉄道写真家中井精也さんの「1日1鉄」に倣って「1日1虫」を始めて6年が過ぎようとしている、ボケもさることながら躰のあちこちが傷んで来ているのだ「1日1虫」は「2・3日1虫」になりそうだ。

先日撮ったアシ原のメジロのファイルを整理していて、アシの枯れた茎の中からイモムシらしきものを引っ張り出し啄んでいるショットを見付ける。

アシが刈り払われてしまう前にもう一度訪ねなくては。