フキノトウを探しに

新開孝さんのブログ「ひむか昆虫記」(2月8日)にフキノトウのことが書かれていた。
この記事に触発されて川向うの棚田へフキノトウを探しに出かけた。
早春の香りと苦味を味わうには、フキノトウで作るフキ味噌は絶好の食べ物なのだ。

残念ながら棚田の土手にも川沿いのガレ場にもフキノトウの姿は見つからずだった。
新開さんの写真工房がある宮崎県とここ比良山麓の谷間では気温差はかなり違うのだろうか。

食いしん坊はたまらなくフキ味噌を食べたくなっている、フキノトウが顔を出す時季を見計らって採りに行かねばなるまい。

川沿いの廃屋の横手にもフキが植わっていたが今ではその痕跡もない。
この家から人の気配が消えてかなりの時間が過ぎているようだ。

午後10時前、星空が綺麗だったので星景写真コンポジット用のテスト撮りをする。
暫くは試行錯誤でデータ集めだ。
それとコンポジットの為のソフトに、フリーソフトのSirius Compをインストールした。


天体写真とか星景写真などまったく経験がないが、星空と虫とを重ね合わせたら面白いものが出来るかもしれない、そんな空想をしている。
誰の写真かは思い出せないが、星の光跡と花のアップ(ストロボを焚いていた)を組み合わせた写真を見たことがあるのだ。
びっくりするテクニックだ、相当に年季の入った人だと思う。

ボケ防止の為にも星景写真の勉強もやりなさいよ、コンポジットの技術は虫の写真にも使えますよ、何事も経験ですから、老兵を督戦しているヤツがいる。