パンを焼く(3)

自分でパンを焼き初めて8ヶ月が過ぎた。
いろいろ試行した末に自分好みのパン(ブリオッシュ風食パン)を焼けるようになっていたが、先の定期検診の折血糖値が少し高くなり始めるていると注意されてから、出来るだけGI値の低いパンの為に、ライ麦パンや全粒粉パンに取り掛かっている。
ライ麦粉や全粒粉と強力粉の配分比率を変えたり、バター、砂糖、スキムミルクドライイーストなどの量も変えて焼いてみるがもう一つ満足できずにいる。
今朝も不満足なパンだった。
チーズとお気に入りのイチジクジャムで不満足なパンを食べてはいたが。

ブリオッシュ風の食パンはカミサンもよく食べていたのに、今テスト焼きしているライ麦パンなどには殆ど手を出してくれない。
お蔭で1斤焼くと自分一人では持て余してしまい廃棄することが多くなった。
もったいないことだ。
時にはレンジで乾燥させてパン粉にしフライ物の衣に使用したりだが、限られた量だ。

少量でテストするためにホームベーカリー器は生地作り迄にして、後はオーブンを使ってみるかとも考えてはいるが、一手間増えることと作業が日中になることで悩んでいる。
食い意地とボケ防止の為に始めたパン焼きだからやり続けねばなるまい。