組写真について

今日はカミサンと写真展会場を二ヶ所回った。
県立近代美術館ギャラリーでの「第45回滋賀県写真家協会展」と大津市生涯学習センターでの「第16回フォトクラブなぎさ写真展」。

写真展を見に行くと「おおっ」とか「これは凄い」と、その作品の前でしばし立ち止まるものが必ず何点かはあるが、今回の「滋賀県写真家協会展」ではそれが全く無かった。
いつもゆつくり見て回ったり、気に入った作品が在ると後戻りしてもう一度その作品を見に帰るカミサンが、今日の会場では少し早足で見て回っている様子からして自分好みの作品が無いのだろう。(カミサンはフォトクラブなぎさ写真展ではいいなと思ったものが2点あった由)

滋賀県写真家協会展では組写真の点数が多かったことから、「組写真とは」を意識した。
組写真のことが前々から気になっていたのだ。
過日の私たちの写真展でも組写真のことが話題になった。

一般的には「一枚の写真では表現できないものを複数枚の写真を組み合わせることで表現する」とか「一連のストーリーを表現する為に」とか言われるが、私には未だよく解らない。

写真展の組写真を見ながら、組写真にした意図は何処にあるのだろうか。
組写真構成の意図がよく判らない故の胃もたれみたいな感じで見ていた。
いわゆる単写真と言われるものを何枚か集めたものでも組写真なのだろうか。

組写真とは・・・・よく調べてみなければ。