小さな庭の虫たち

夕方の玄関先のアオキの木に生まれたばかりのカマキリの子どもがいるのを見つける。
100mmマクロを取りに2階の書斎まで駆け上がる。
いつもは100mmマクロのカメラにはツインストロボを装着しているのに、それらがいずれも取り外されている。急いでいるので内蔵フラッシュを持つ40Dにマクロを付け玄関先にもどるも先程のカマキリの子供は何処に行ったのか見当たらない。
さんざん探しまわったが駄目だった。
アオキの葉の上の小さな小さなカマキリを逆光で撮ることも出来たのにと悔しがる。

昨年の今頃はこのアオキの木には沢山のカマキリの子供達がいた。
その前の年の秋、朽木の雑木林に潜り込んだ折にカマキリの卵嚢を見つけ、産み付けられた枝ごと持ち帰り、このアオキに縛り付けておいたのだ。
おかげでいろんな写真を撮ることが出来たのに、今年はノーチャンスになりそうだ。
昨年のカマキリの子供

カマキリの子供の代わりにヨコバイの仲間と思われる虫を見つける。
初めて見るものだ。(いろいろ調べてみるが名前を特定できないでいる)

小さな庭だが気をつけて見ているといろんな虫がやって来る。
虫たちがやって来やすいように少しは草花の種を蒔くことも考えねば。

柚子の木にいたアゲハの幼虫が3匹とも見当たらない。
鳥に食われてなければいいのだが。