草むらのキジ

炎天下の昼下がりキジ撮りのフィールドへ行く。今期のキジ撮りも今日で終わりにしよう、1ショット出来れば幸いだ、そんな思いで出掛けたのだ。そんな思いが通じたのだろうか、フィールドへ入る田んぼ道へ足を踏み入れて間なし、草むらにいるキジを見つける。草むらの深みにメスの姿も見えたが撮れずだった。

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ほんの一瞬だがキジは草むらから頭を出す。

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そして再び草むらに身を沈め姿を隠した。

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背の高い夏草の原に消えたキジをその後見ることはなかった。草むらのキジ、この1ショットが今期の撮り収めになるだろう。キジを追いかけた半年、お気に入りが多く撮れたのだ、老爺に付き合ってくれたキジに感謝しなくてはなるまい。

1ショット出来たことを幸いにフィールド廻りをすることもなく、車に帰った。次回来る時はイネが熟れ刈り取りが始まる秋口だろうか。