2015-01-01から1年間の記事一覧

コスズメの幼虫

買い物に出掛ける時、ブロック擁壁の排水穴の縁にコスズメの終齢幼虫がいるのを見付けた。 いつもだったら幼虫をポケットにねじ込んでいるポリ袋に入れるのだが、既にコスズメのサナギを2個持っていることもあり、終齢幼虫はそのままにしておいた。 今年は…

野鳥撮りの練習・3

和邇川河口へ野鳥撮りの練習に行く。 シラサギの着水と捕食のシーンを主に狙ってみた。着水の瞬間は思うようには撮らせてくれなかった。 河口には落鮎がいるのだろう、シラサギは結構大物の鮎を獲っていた。 2時間近くシラサギを狙っていた。 老爺にはこの…

老いのかたち(25)

老いの進み方が今年に入ってから一段と速くなっている、思いのままに身体が動いてくれないのだ。昨日は、楽しみにしていた池田亀山八幡宮の祭り、船に乗ってやって来る太鼓台を撮る予定で、ロケハンもしたし、いろいろと情報収集もした、準備は万全にした。 …

旅に出る・2

小豆島では秋祭りが各地で行われている。 鎮守の八幡さまへ各在所から太鼓台が集まってくるのだ。 宿泊していたホテル近くの内海八幡さま(小豆島町万木)の祭りを見に行く。 豪壮華麗な祭りを見慣れている者からすれば鄙の祭りという感じだが、地区の氏子全…

旅に出る

カミさんと二人で神戸三ノ宮フェリーターミナルからフェリーに乗って小豆島に来た。 特別な目的があった訳ではない、ふらっと飛び出してきたという感じだ。 夕焼けはホテルの窓から。 明日から一日半の予定で小豆島の秋を(寒霞渓の紅葉はまだ早いが)楽しん…

野鳥撮りの練習・2

午前中野鳥撮りの練習に湖畔へ行く。 今日も練習台はシラサギ。 勉強不足のせいでファインダーの中のシラサギの種類が、コサギなのかチュウサギなのかダイサギなのか、即座に判別できないのだ。 翔び立ち、着水、魚捕りのシーンが欲しくて2時間ほど粘る。 お…

野鳥撮りの練習

野鳥撮りの練習に湖畔へ行く。 練習相手をしてくれたのはコサギだったが、近づくための間合いをとるのが難しかった。 暫くの間はコサギ狙いでレベルアップを試行錯誤しなければなるまい。 呆け暮らしをしないためにも野鳥撮りに通うことはいいことですよ、誰…

ユリを喰う虫

階段の石垣の僅かな隙間にタカサゴユリが根を下ろしている。 このユリが今年初めて花をつけた。 8月16日撮影 この花が今では種鞘に変わっているのだ。 この種鞘を囓っている体長4cmくらいのイモムシがいるのを、3日ほど前から見付けていた。 Webの図鑑で調べ…

白鷺(2)

JR湖西線和邇駅を起点にして湖岸沿いの旧道を往復7Kmほど歩く。 和邇川河口で白鷺を見る。 白鷺を眺めていて、虫撮りが出来づらくなるこれからの季節はボケ防止のためにも野鳥を狙ったら、と思い始めていた。ブログを幾つもブックマークしているが、その中…

白鷺

湖北ではコハクチョウが一羽例年より早く飛来したという。 秋が深まっているのだ。 虫撮りも終わりの時季、寂しくなる。稲刈りの終わった田んぼで白鷺の孤影を見た。

アシグロツユムシの未成熟体

秋晴れの好日が続いているが朝夕は少しづつ肌寒くなっている。 夕方の散歩はいつもより遅くなる。陽の陰った小さな谷間の畑では風が冷やりと感じられた。 菜園の片隅にあるマリーゴールドの花の上でアシグロツユムシの未成熟体を見る。 鎌の刃のような短い産…

アキアカネとリスアカネ

日頃の運動不足解消にと思い喜撰川(大津市・旧志賀町)沿いの道を歩いた。 人っ子一人いない道をふらふら2時間近く歩き廻る。 風のそよぎや葉擦れの音、虫の鳴き声がなんとも気持ち良かった。 虫撮りはアキアカネとリスアカネ。 上流に向かって川の上を飛…

コスズメの幼虫 2態

道路を横切ろうとしているコスズメの幼虫を見付け持ち帰った。 見付けたのはJR湖西線蓬莱駅の近くの道、線路際の法面にはクズの葉が生い茂っているからそこから転げ落ちたものと思われる。 持ち帰った幼虫は終齢幼虫に近いと思われたが、まだ2・3日は食事をす…

雑木林にて

比良連山の一つ釈迦岳山麓の雑木林へ行く。 数年前までは棚田のあぜ道を通ると雑木林に潜り込めたが、今では獣除けの電気柵などが張り巡らされていて、目的の雑木林には遠廻りをしなければ入れなくなっている。 苦労して目的の雑木林に潜り込んでみたが、収…

コスモスに来たチョウたち

小さな川沿いの土手にコスモスが満開なのを見付け車を停めた。 コスモスの花には、ヒメアカタテハ、ツマグロヒョウモン、キアゲハ、チャバネセセリ、モンキチョウ、モンシロチョウ、オオスカシバ、コハナムグリ、ミツバチ、ナツアカネなどが来ていた。 コス…

アカトンボ

時折、突風が吹き荒れることもあったが素晴らしい快晴の午後だったので、少し遠出をする。 熟し柿に来るチョウやハチが目当てだったが目的は叶わずだった。 柿の木でアカトンボを狙うがこれも早々に切り上げた、小さな蚊の思わぬ多さに音を上げたのだ。 明日…

ウスバツバメ

心臓のエコー検査に行った病院の構内で、偶然にもウスバツバメ(マダラガ科)を見付けた。 ウスバツバメの幼虫の食樹は桜の葉だったと思い、周辺の桜の木を丹念に探すが、見付けたのは一頭だけ、合計二頭。 もう随分以前だが、朽木村のあるお寺の庭でウスバ…

アオスジアゲハとヒヨドリソウ

小さな谷間の畑の急斜面に咲くヒヨドリソウの花にアオスジアゲハが来ていた。 ヒヨドリソウには翅がボロボロになったツマグロヒョウモンが2頭、チャバネセセリ、キアゲハも来ていた。

ヤマトシリアゲムシとホタルガ

小さな谷間の畑へ行く道筋で、ヤマトシリアゲムシとホタルガを見た。 ヤマトシリアゲムシは肉食性、死んだ昆虫の体液を吸うという。 それと、求愛行動をするオスがメスにエサ(昆虫の死骸)を与え、交尾するという習性を持っているようだが、そんなシーンは…

時の移ろい

もう間もなく9月も終わる、チョウやガ、トンボなどの姿を見掛けることが少なくなった。 虫たちの季節が終わりに近づいているのだ。 チョウたちを見ても季節の終わりを感じさせるものが多くなっている。 散歩の途次、ルリタテハ、キタテハを見掛けたが、いず…

ユウマダラエダシャクとコスズメの終齢幼虫

階段の擁壁に這うツタの葉の上でユウマダラエダシャクを見付ける。 ユウマダラエダシャクのいた5段ほど上の階段では、コスズメの終齢幼虫も見付ける。 階段ではこれまでに、大豆くらいの大きさの糞が落ちているのを何度か見ていたから、何かの幼虫がいるの…

ナカジロサビカミキリの擬死

雨の日の日課の読書を中断して書斎の片付けを始める。 ハタキをかけていた外窓枠の隅に小さな甲虫がいるのを見付る。 体長10mmほどの灰色のカミキリだった。 指先が触れると触角を体側に縮めてころんという感じで動かなくなる。カミキリは上翅に白い帯状の模…

白い彼岸花

夕方の散歩の折、残照の中で白い彼岸花の一叢を見付け立ち止った。 真昼間の陽光の中で見かけたのであれば左程気にも止めなかっただろうが、残照の中で、しかも黄金色に輝いて見えただけに、不思議な感応を覚えていた。 いつまで生きる 曼珠沙華咲きだした …

彼岸花とリスアカネ

彼岸花の群生地として知られている今津の桂浜園地(高島市)へ、虫撮りに行く。 花の季節になると此処へは何度も来ているが、今日は思いの外のカメラマンの数だった。 彼岸花の上で僅かにリスアカネとチャバネセセリを見かけただけ、人の多さに圧倒されて早…

アオスジアゲハ

耕作放棄された畑のヤブカラシにアオスジアゲハが来ていた。 直ぐ近くの彼岸花にはキアゲハの姿も見えるのだ。 撮りたい一心で草の土手を滑り降りた。 キツネノマゴでの吸蜜 アオスジアゲハやキアゲハの吸蜜行動を見ていて、訪れる花の違いに気付く。 彼岸花…

彼岸花に来たチョウ

久しぶりに小さな谷間の畑へ行く。 畑の土手の彼岸花にモンキアゲハ、アゲハが来ていた。 モンキアゲハの飛翔体が欲しくて追い掛け回していたが、思うようには撮らせてくれなかった。 かろうじて撮れたのはアゲハの1ショットだけ。 チョウたちを追い掛け回…

ハグロトンボ

川沿いの公園でハグロトンボを見る。 10匹近く見かけたが腹部が黒褐色のメスばかり、腹部が緑色の金属光沢を持つオスは全く見掛けずだった。 何匹かオスがいてもよさそうなのにメスばかり、雌雄の比率はどれ位なのだろうか、ふと思った。

ルリタテハ翔び立つ

二科会写真部滋賀支部展(第10回)の案内状を頂戴していたのでカミサンと見に行く。 カミサンと写真展などを見に行くと、お気に入りを3点づつ選び出すことにしている。 視点の違いがあってカミサンと共通のものを選び出すことはまずないが、今回は共通のもの…

アケビコノハの幼虫

小雨の降る中、ITOUさんがアケビコノハの終齢幼虫を届けてくれた。 菜園などで珍しいガの幼虫などを見つけると届けてくれるのだ。 コスズメ(スズメガ科ホウジャク亜科)、セスジスズメ、ルリタテハなどの幼虫を届けてくれたこともある。体前部に大きな目玉…

ジョロウグモの獲物

藪椿の高みでジョロウグモが獲物を捉えているのを見る。 獲物はアオカナブンのようだ。 ジョロウグモが獲物を抱きかかえているところを見るに、アオカナブンが巣に掛かってそんなに時間が経っていないように思われる。 カナブンの力ではジョロウグモの巣網を…