ウスバツバメ

心臓のエコー検査に行った病院の構内で、偶然にもウスバツバメ(マダラガ科)を見付けた。
ウスバツバメの幼虫の食樹は桜の葉だったと思い、周辺の桜の木を丹念に探すが、見付けたのは一頭だけ、合計二頭。


もう随分以前だが、朽木村のあるお寺の庭でウスバツバメの集団飛翔を見たことがある。
近くの桜の木々にも沢山のウスバツバメが止まっていたことを覚えている。

9月の終わり頃から10月初旬のウスバツバメの羽化の頃は注意しているが、あのお寺の庭で見たようなウスバツバメの飛翔を見たことは一度もない。
どんな条件が揃えばあんな大集団が見られるのだろうか、Webで調べてみたが見つからずだった。

もう一度大集団を見てみたい、集団飛翔を撮りたい。
そんな思いも行動範囲が狭くなっている老爺にはもう無理だろう、寂しくなる。