もう間もなく9月も終わる、チョウやガ、トンボなどの姿を見掛けることが少なくなった。
虫たちの季節が終わりに近づいているのだ。
チョウたちを見ても季節の終わりを感じさせるものが多くなっている。
散歩の途次、ルリタテハ、キタテハを見掛けたが、いずれも翅はボロボロに傷ついていた。
路上ではオオスズメバチの死も見た。
翅のボロボロなチョウ、路上に横たわるハチ、これらの姿をファインダー越しに見ていて、一つの季節の終わりを思い、足早な時の移ろいがなんとも恨めしかった。
写真仲間のNさんから撮影会の案内を頂いた、京都へ紅葉を撮りに行くという。
11月の下旬だ、虫はもういないだろうな。