ユウマダラエダシャクとコスズメの終齢幼虫

階段の擁壁に這うツタの葉の上でユウマダラエダシャクを見付ける。

ユウマダラエダシャクのいた5段ほど上の階段では、コスズメの終齢幼虫も見付ける。
階段ではこれまでに、大豆くらいの大きさの糞が落ちているのを何度か見ていたから、何かの幼虫がいるのではと探しまわっていたが見つからずだった。
糞が落ちているからとツタの葉に食痕をも探したが、それらしきものを見付けることもなかった。
コスズメの食草の一つがツタの葉、糞の落とし主はコスズメだったのだろう。

階段の上に枝を伸ばしているキンモクセイが咲き始めた。
嗅覚の衰えがすすんでいる、直ぐ近くまで近寄らないとその香りを嗅ぐことが出来ないのだ。