チョウゲンボウを見た

キジ撮りのフィールドである耕作放棄地の葦原を便宜的に、A~Fブロックと名付けて区分している。AブロックとEブロックは再開拓され、野菜畑や果樹園(栗と梨)に衣替えしている。(Eブロックの果樹園の栗の木が大きくなり鳥撮りのフィールドになってくれるまで、老爺は命を繋いではいそうにない)このブロックの中で最も早くに放棄された田んぼがBブロックと名付けた場所、葦原から楊柳などが高々と枝を伸ばしている林になっているのだ。この林のはるか先の梢でチョウゲンボウを見た。最初はチョウゲンボウとは気付かずハトの仲間くらいに思ってファインダーを覗くこともなかったが、近くの木にいるキジバトを眺めていて、遠くの梢にいるヤツはもしかしたらチョウゲンボウではなかろうかと思い出し、近づくために畦道を急いぐ。チョウゲンボウだったが遠くから1ショットしただけで飛びされてしまった。

チョウゲンボウを見掛けることはあまり無い、次はいつ見られるだろうか。

今日1ショットした鳥たち。モズ、カワラヒワ

チョウゲンボウは風の強い午後や夕方にかけて頻繁にホバリングし、ネズミ類を捕食するという。そんな光景を見てみたいと思うが老爺には叶わぬ夢だ。