ユリカモメ

湖岸を歩いていて、焦げ茶色の目出し帽を被ったような頭部のユリカモメを見る。
焦げ茶色の目出し帽、それは冬毛から夏毛に変わった表れだ。


虫の活動が少なくなる季節のボケ防止の為にと思い、昨年の10月初旬頃から鳥撮りを始めた。
それまでは虫撮りの折に時たま鳥にレンズを向けるくらいだったから、鳥についての知識は全く無く、冬毛から夏毛に変わるのはライチョウくらいしか知らなかった。
Webで調べていて多くの鳥たちが衣替えをするのを知る。

鳥撮りの切っ掛けを作ってくれたコサギも夏羽になると後頭部に2本の長い冠羽が生え、婚姻色では目先と足指が赤くなるようだ。そんな夏姿を確と撮りたい。
虫撮りも鳥撮りも、忙しくなりますね、誰かが囁いている。

ヒヨドリアオサギを撮る。