稚鮎捕りの人

早朝のキジの活動を期待して久しぶりに早起きしフィールドへ行くも、望みは叶わずだった。フィールドでは甲高いオオヨシキリの囀りが聞こえてくるだけで、複数羽のケリがいたがいつものようにスクランブルをかけてくることはなかった。

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朝の散歩をする人が近くを通りかかっても飛び立ちスクランブルをかけることが無いのだ。妙な感じだった。

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老爺も三脚に載せた重いヤツを抱えて朝の散歩、フィールドを一周することにした。途中で草むらから顔を出すキジを見かけたが愛想の悪いヤツだ、こちらと視線が合うなりという感じですぐさま草陰に姿を隠してしまった。

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帰り道、和邇川で稚鮎を釣っている人が大勢いるのを見掛ける。その中に投網持っている人がいるのに気付き車を停めた。

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見ていた限りでは一投毎の獲物はさして多い感じではなかった。晴れの日が続いているから流水量が少なく、これに伴って稚鮎の遡上も少ないのだろう。一雨来て水量が増えれば稚鮎の遡上も多くなるに違いない。

安曇川のヤナでは鮎の遡上はいかばかりだろうか。ヤナの水落ちを跳び上がっていく鮎を狙ってのカワウやサギの捕食シーンを撮ったのは何年前だっただろうか。再度撮りに行きたいものだ。