稚鮎を釣る人

和邇川の土手道を走っていて稚鮎を釣っている人を見かけ車を停めた。サビキ仕掛けに丸ウキをつけた竿を出している。見ていると結構いいテンポで釣り上げていた。

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稚鮎釣りを見掛けると決まって思い出すものに、この時季の琵琶湖での風物詩の一つ「追いさで網漁」がある。湖岸の浅いところにやって来る稚鮎の群れをカラスの羽をつけた竿でサデ網に追い込みすくい捕る伝統漁法だ。これを目当てに何度か海津大崎の方まで出掛けたことがあるがいつも空振りだった。今でもこの伝統漁法は行われているのだろうか。

今日のキジ撮りは不作だった。老眼には不向きになっている小さな被写体スズメを狙う。

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*momijiteruyamaさんから昨日の「トビの獲物」に獲物は「ドジョウ?」というコメントを頂戴した。ドジョウにしては大きすぎるし、トビが舞い降りてきたのは休耕田の草むらだ。画像を拡大して丹念に見るにのっぺりしてドジョウの形には見えないのだ。正体を知りたくなっている。「田園の生き物」滋賀自然環境研究会・編 サンライズ出版など田んぼの生き物に関する本を何冊か持っている、書棚から引っ張り出すか。呆け暮らしの予防薬としてmomijiteruyamaさんが課題を与えてくれたようだ、お礼を言わねばなるまい。