虫撮りにも出掛けず昨日撮ったファイルの整理をしていたが、まるで睡魔に取り憑かれているような時間が続いていたようだ。ほぼ半日、PCの画面を見ながらもうつらうつらしていた。カミサンに声を掛けられたのを幸いに、眠気覚ましに近くの草むらへ行く。
ベニシジミやヒメウラナミジャノメを見る。
羽化して間もないヤツ、翅の傷みのない新鮮な個体だ、追いかけ回していた。
ガガンボの仲間も見た。
ヤブキリの幼体（？）
ビロードツリアブの交尾体
コヤツの名前が思い出せない。これまでだったら撮った虫の名前が判らない時は、Webの図鑑などでとことん調べていたが、最近はこの作業が億劫になっている。老いがますます進んでいるのだ。
この後少し足を伸ばしたところでアケビの花を見る。秋になればアケビの実を味わえるだろうか、そんな事を想像しながらアケビの花を見上げていた。
今日は本当に眠い一日だった。一日不作一日不食 老躯にこの文言を課してきているが、呆け暮らしがこれから続き始めると、食らわずの日が増えそうだ。明日はどんな一日になることやら。
