小さな小さなハナアブの仲間

ITOUさんの菜園の高菜の花も終末期に入った、3月の半ば頃この花を頂いておひたしにした記憶がある、このことからしても花の時期はずいぶん長いのだ。
菜園では春蒔きの作業が始まっている。
この高菜の花が春蒔きの準備で刈り払われる前にと思い、虫探しに行った。

高菜の花に来ている虫の姿は全く見当たらずだった。
探し回ってやっと見つけたのが小さな小さなハナアブの仲間とオドリバエと思われるヤツ。

体長2mm程のハナアブの仲間はよく見ると腹部に黄色い二筋の帯紋を持っていた。
ハナアブの仲間の内でも極小の部類に属すると思われるがそれでも一人前の姿をしている。
神様もきちんと創ってくださっているのだ。
大きい方はオドリバエ科の仲間、ハナアブの仲間に比べて美形ではない。

帰り道の草叢でテントウムシの幼虫を見た。

幼虫の下にはアブラムシの小集団もいた。
テントウムシ(成虫)がアブラムシを捕食するシーンを今年も撮りたいものだ。

カメムシも見た。