ITOU昆虫園にて

ITOUさんの菜園をITOU昆虫園と名付けて潜り込むようになって以来、10年近くなる。
今朝も朝の涼しい内にと思い、100mmマクロにツインストロボをセットして出掛けた。
思いの外沢山の虫たちを見た。

ミナミアオカメムシ、オクラの葉の上にいた。


コイツは5齢幼虫と思われる、次に脱皮して成虫になれば背中の美しい紋様は無くなり、全身が緑色になる。農家に嫌われる害虫だ。

マメコガネ

ヒシバッタの仲間

ワカバグモ

ハエトリグモの仲間、半夏生の葉の上にいたが1ショットする間もなく姿を消す。

ショウリョウバッタの幼体 近くに6匹ほどいた。

羽アリだろうか

タニウツギの葉にはササグモがいた。
葉裏では卵を産み付けているようだ、母性本能だろうかいつもは敏感に反応するのだが、葉をひっくり返してみても逃げ出すことがなかった。

イチジクの葉の上ではオジロアシナガゾウムシを見る。

冬瓜の花に小さなアリの小集団がいた。

里芋の葉にいたツマグロヒョウモン

イチモンジセセリ


このほか、チョウセンカマキリの幼体、ナツアカネ、アオメアブ、アシナガバチなども撮る。
真夏日だったが虫撮りが出来た、好日としよう。