老いのかたち(44)

深夜の読書が祟って10時過ぎの眼覚め、朝の鳥撮りに出掛けられずだ。

買い物から帰ってからの遅い昼食、その後暫く経ってからもの凄い睡魔に襲われ、背もたれを倒して眠ってしまった。いつになく長い午睡だったのと料理当番の日だったこともあり、午後からの鳥撮りにも出掛けられずだ。

老いの体の何かが変調をきたしているのだろうか、昨年の冬の初め頃から昼食の後しばしば眠気が襲ってくるのだ。しかも目覚めるまでの時間が少しづつ長くなっている。

次回健診の折には担当医に尋ねてみよう。

 

今日の鳥撮りは庭のナンテンの実を啄んでいたヒヨドリ

うるさいほどの鳴き声だったので70-300mmを持ち出した。

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見かけたのはヒヨドリ1羽だったが、すぐ横の木蔦の実を啄みに来るときは決まって2羽でやって来ていた。繁殖の季節だからペアだろうかと思ったりしている。木蔦は驚くほどたくさんの実をつけている、木の実のないこの時季には格好の食事の場所になっているようだ。

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木蔦の実を啄みに来るヒヨドリをカミサンはあまり歓迎していない。それというのもヒヨドリの落し物が所かまわずなのと時にはとんでもなく多いこと。階段の手すりやタイルの目地などにこびりついていたりすると後始末が大変なのだ。

木蔦の花の時期にはコガタスズメバチアシナガバチ、ハナバエなどがやって来る。階段を上り下りする時にハチにぶつかりそうになることもある。こんなことからカミサンは木蔦を切り取ってしまえとうるさいのだ。この木蔦も早晩切りとらねばなるまい。

 

amazonから「童の神」今村翔吾著が届いた。

図書館から借りだすつもりで検索したら予約待ちになっていた、先約が47名との表示だ、何か月先になるやらと思いamazonに注文したのだ。

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池内恵の「サイクス・ピコ協定 百年の呪縛」や「イスラーム国の衝撃」を読んできたが、いろんなことをWebで調べながらの読書だったから、読み通すのが難儀だった。根気のいる読書は老躯にはもう無理かもしれない、疲れが酷いのだ。

「童の神」はゆっくりのんびり読みたいものの、やはり調べ物は出てきそうな予感。

 

明日は鳥撮りを中断し虫撮りに出掛けてみるか。

amazonから届いているエプソンのプリンターも未だ開梱されずだ、早いうちに取り出して写真展用のプリントにかからねば。