アオバハゴロモの未成熟体

台風12号の去った後、家の周囲を見て廻る。
台所の吐き出し口に設置していたサンシェードが吹き飛ばされて支柱の足が折れ、使い物にならなくなっていた。
これまで何度も台風の強い風を受けてきたがサンシェードが吹き飛ばされることは無かった、はじめての被害だ、今回の12号のコースが異常だっただけにそれが影響したのだろうか。

見廻りしていて柚子の木にアオバハゴロモがいるのを見つける、おっ!という感じだ。

柚子の木は風の吹き抜ける場所にある、昨夜は物凄い風圧がかかったはずだ、そんな柚子の木にこのアオバハゴロモの未成熟体はしがみついていたのだろうか。
それとも何処かに隠れていて、風が弱まってからここに移動してきたのだろうか。
いずれにしろ荒れ狂う嵐の中にいたこの小さな生き物の存在の強さに驚いていた。

庭先で見たのはこのアオバハゴロモの未成熟体だけ、ほかに虫の姿は見つからずだった。