晩秋のルリタテハ

19日の日以来台風21号の影響下曇り空や雨の日が続いていたので、虫撮りにも鳥撮りにも出掛けず、ブログを書くこともせずだった。
今朝、玄関先でルリタテハを見掛けたことで1週間ぶりにカメラを持出す。

このルリタテハの若齢幼虫をタカサゴユリの葉の上で見つけたのが9月26日

蛹化の前兆を見たのが10月5日

蛹になったのが10月8日


台風21号が凄まじい勢いで荒れ狂った23日、蛹がぶら下がっていたタカサゴユリの葉っぱは吹き飛ばされて消えていた。
今朝新聞を取りに出た時吹き飛ばされた蛹のことが気になって探していて、切り取ったユリの根元にルリタテハがいるのを見つける。

羽化した後の蛹の抜け殻はシロダモの根っこで見つけた。

凄まじい嵐の中無事に生き残って蝶になったそのいのちの素晴らしさがドキドキするほど嬉しく思われた。
晩秋のルリタテハ万歳!

買い物から帰ってみた時にはシロダモの木に登っていた。

午睡の後玄関に出た時にはルリタテハの姿はなかった。
ルリタテハは成虫で越冬する、飛び去っていったルリタテハも無事に越冬できるだろうか。

明日から暫くは陽射しが明るいようだ、長いヤツを持出してみよう。