ルリタテハのサナギ

玄関先のシロダモの木では今もルリタテハのサナギが初冬の風に揺れている。
読書の後の眼休めにサナギの様子を眺めていた。
(読書は、大野晋「日本人の神」新潮文庫)
そのサナギの様子が少し変化したように見える。
サナギ全体が以前よりも膨らんできたようだ、少しづついのちが形を作り始めているのだろう。

このルリタテハの幼虫を見つけたのが10月14日、タカサゴユリの葉を噛じっていた。

タカサゴユリからシロダモの木に移動している終齢幼虫を見たのが10月17日

蛹化の前兆の様子を見たのが10月20日

蛹化が完了したのが10月22日
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先の猛烈な台風21号の風にも吹き飛ばされずだった。
極寒の冬を乗り越えてくれれば春には羽化のシーンを撮りたいものだ。