キマダラセセリの幼虫の巣作り

庭の片隅で株数を増やし始めたススキの葎で、キマダラセセリの5齢幼虫が巣作りをしていた。
吐き出した糸でススキの葉の両端を巧みに綴じ合わせているのだ。


ススキの葎では葉を綴じ合わせて既に完成したと思われるものが3個あり、注意して巣の隙間から中を覗き込んで見るに巣のいずれもが既に空だった。
今、巣作りをしているコヤツは間もなくサナギになるのだろうか、いつ頃羽化するのだろうか。

レンズフードがススキの先に触れたようだ、幼虫は作業を止め巣の中に頭を素早く引っ込める。
日陰を幸いに暫くの間貌を出すのを待ったが、用心深いのか作業を再開することはなかった。

キマダラセセリの成虫

猛暑の中、生を育むものもあれば、ガの仲間とアシナガバチのように生命を終えたものもいた。


メインマシンとして使っているコイツ(Dell inspiton 14)の調子が最近良くないのだ、長い間Dellを使ってきたが次機はHPにしてみるか。