越冬中のヨコズナサシガメの幼体

晦日だと言って改まってすることはない、比較的穏やかな午後だったので、2時過ぎ、読書の眼休めにと思い100mmマクロを持って散歩に出た。
桜の老木の洞で越冬中のヨコズナサシガメの幼体を見付ける。

住宅地の一角にある小さな公園には、桜の老いた大木が5本ほどある、その内の3本には老樹固有の洞が出来ているが、不思議とヨコズナサシガメが巣食っているのは、例年この1本だけなのだ。
何か理由があるのだろうか。

100mmマクロを装着していたカメラはEOS5D Mark2,フラッシュが内蔵されていないのだ、いつもだったらフラッシュ内臓の70Dか7Dを持ち出すのに、フラッシュ無しでは洞の深みの集団越冬の姿を撮ること叶わずだ。


今年はまずは穏やかな一年だった、感謝しなくてはなるまい。
来年はどんな年になるだろうか、健やかに過ごしたいものだ。