赤いヨコヅナサシガメ

桜の老木で赤いヨコヅナサシガメを見付ける。
脱皮した直後ではと思える鮮やかな赤い色、しばらく眺めていた。

桜の老木の洞でヨコヅナサシガメの幼体の集団を見たのは4月19日。

この集団の最初の変化を見たのが23日、脱皮をして成虫になったヤツを一匹見付けたのだ。

それ以来、幼体が脱皮するところを見たいと思い連日見に行っていたが見ることは叶わずだった。

脱皮をして成虫になったヨコズナサシガメは幼体の集団から離れて行くのだろうか、最初に見た幼体の数よりも目の前にいる集団はかなり数を減らしているのだ。
それでもまだ老木の洞には10匹ほどの幼体がいる。
赤いヨコヅナサシガメが生まれてくる様子を撮りたい、どんなふうに殻を脱ぐのだろうか。
ヨコヅナサシガメの成虫は時にその幼虫を餌食にすることもあると聞く、そんなシーンも見てみたいものだ。