読書に倦んで眼休めにと庭に出たた時、Aさんの菜園にあるプラムの木にメジロのカップルが来ているのを見付け、長いヤツを取りに書斎に駆け上がる、僅かな距離なのに鼓動が早くなっていた。
日頃の運動不足と老いが一段と進んでいることを突きつけられていた。
EOS7Dに150-600mmを装着して再び庭に飛び出す、メジロはプラムの木に留まっていてくれた。
光の関係からメジロの貌が木陰に入らない場所に移動したいのだが、フェンスに遮られて思うよにならない、フェンスから上半身を乗り出すようにして何ショットかした。
仲睦まじいという感じのメジロのカップルをいいアングルで押さえたかったが、ままならずだ。
メジロのカップルといえば、今年の2月の終わり頃湖畔の楊柳の木にいたのを撮ったが、その時も木の枝に邪魔され思いの1ショットにはならなかった。
今回はフェンスに遮られて移動できず、2月の時は前が琵琶湖で回り込めずだった。
思うような一枚は簡単には手に入らない、ベストポジションに行きつけるのは僥倖も必要なんだろうな、メジロのカップルをPCに落とし込んで眺めていて偶然性のことを考えていた。