ホシホウジャクとベニモンツノカメムシ

お茶の花にレンズを向けていた時、隣のお茶の木で妙な動きがあるのに気付きレンズを振る。
クモの糸にホシホウジャクが絡まりばたついているのだ。
お茶の花に吸蜜に来て何かの拍子に口吻がクモの糸に絡まったようだ、何とドジなヤツだろう。


ホシホウジャクの吻に絡みついているクモの糸はクサグモの棚網の一部のようだ。
ホウジャクは逃げ出そうと暴れまわっているがクモの糸は千切れる気配はない。
随分暴れまわっていたからクモの糸は細く伸びたが、それでも切れないのだ、相当に強靭な糸のようだ。
何ショットかした後一脚の先で糸を切ってやる、ホシホウジャクはクモの糸を吻に巻きつけたまま翔び去っていった。

ホシホウジャクがいた同じお茶の木でベニモンツノカメムシを撮る。


穏やかな秋日、畑の南斜面に座り込んでいるとポカポカ陽気に誘われ眠くなりそうだった。