ユズの小さな実

庭のユズの木にナガサキアゲハが2匹来ているのを見つけ、カメラを持って飛び出したが僅かな時間差で撮れずだ。
2匹とも同時に飛び去ってしまう、新鮮な個体の2匹だっただけにもつれ合う姿を撮りたかった。

ユズの木の小さな小さな実。
いつもの年と比べると今年は随分少ないようだ。


午後から京都へ行く、「大乗経典の不思議な世界」の第2回目の講座の日。
般若経・1 −後継者か破壊者かー というタイトルでの講義だったが、正直うまく呑み込めなかった。
般若経は祈りの経典ではなく存在論を説く経典、と言われても「祈り」そのものの深みを理解していないのだから、講義内容は酷く苦かった。
それに今回頂いたレジュメだけでは復習のための手がかりさえ掴めない、万事休すだ。
次回は唯識(唯心)の講座のようだ、ますます苦みが膨れ上がっていくのだろうか。