ツクシ探し

ツクシの卵とじを喰いたい、そんな思いがふと募り、以前ツクシを採ったことのある空き地の事を思い出し行ってみる。

その空き地にはツクシ畑かと見紛う程のツクシが生えていた。
4年ほど前にはここで沢山のツクシを採り、卵とじや佃煮にしたこともあった。
しかし今回はその姿は全く見当たらないのだ、探しまわってやっと見付けたツクシ1本。
空き地はチガヤの生い茂る原に植生変化していたのだ。

昆虫写真家海野和男さん作品に、ツクシから飛び立つテントウムシを撮った作品がある、そんなシーンを撮りたいと思っているが、今年はもう無理かもしれない。
それにツクシの一品も食いそびれたようだ。

啓蟄の日も過ぎた、鳥撮りから虫撮りに軸足を移さねば。

ヒメオドリコソウホトケノザを見る。