つくし

夕方の散歩の折、空き地の法面でつくしを見つけた。

つくしが顔を出すのは3月に入ってからだと思っていただけに、おやっという思いだった。
つくしのほろ苦さを喰ってみたくなっている。
軽く茹でたつくしに細切りにしたベーコンを加えて炒め合わせ、アンチョビソースで仕上げたパスタ、喰ってみたくなっている。

和邇川(大津市)の土手でつくしの群生しているのを見たことがある。
土手の植生に変化がなければ今年もきっと顔を出すに違いない。
虫撮りを兼ねてつくしを摘みにいかねばなるまい。
つくしから飛び立つテントウムシも課題の一つなのだ。
(2年前に一度撮っただけだ)

呆け暮らしの日々に終止符を打つためにも、春のパスタを食す為にも出掛けねば。

昨日写真仲間のTさんから貰った豆菓子が不思議な効用をもたらしているのだ。
昨年の冬の初め頃からCookingの楽しさが薄れていたが、喰いたいものを作ろう、そんな思いが戻って来ている。
虫撮りもCookingも読書も、老兵よガンバレだ。