この空き地は3年程前までは年に2回きちんと草刈りが行われていたから、シロツメクサ、アカツメクサ、ヘビイチゴ、コスミレなどのすみれの仲間、ネジバナ、ホトケノザなどが見られた。しかし草刈りがされなくなった所為で植生が変わってしまい、現在では花々を見ることが稀なっているのだ。
シロツメクサやアカツメクサそれに小さな野バラが咲き始めると、シジミチョウの仲間や蜜蜂などいろんな虫たちがやって来る、老躯お気に入りの格好の虫撮り場所だったのに、今では荒れ地なのだ、寂しくなる。
カラスノエンドウも僅かばかり、カラスノエンドウでよく見かけるアブラムシのコロニーもこの状態では期待できそうにない。
テントウムシは見つからずだった。
桜の花を啄みに来ていたヒヨドリを撮る。