伊吹山を見る

時雨れることの多いこの時季、書斎の窓から伊吹山の姿を見ることは少ないのだが、久しぶりに白嶺の伊吹山を見る。
雲のない青空だったら一層綺麗に見えるだろうに残念だ。

雪を冠った湖北の山々も鈴鹿山地の山々も、今日はよく見える。

湖北方面へ出掛ける為にもと冬用のタイヤに履き替えてはみたが、昨年までの2.800cc四駆と違って、今の車は1.600ccのコンパクトカーだ、このことが雪の山道を走ろうとする気持ちに二の足を踏ませているようだ。

湖北の山々を見ていて窓拭きを思い立ち掃除にかかる。
窓のひさし裏にカマキリの卵鞘がくっついているのを見付けた。

ハラビロカマキリの卵のようだ。
様子から見て秋の終わり頃に産み付けられたと思われる。
来年初夏には卵鞘から生まれる小さなカマキリの群舞が見られるだろうか、ぜひ見てみたいものだ。

明日は雨のようだ、書棚の整理や資料の整理、書斎の大掃除だ。