サルノコシカケ

近くにある小さな公園の桜の木にキノコが生えているのを見っけた。
サルノコシカケの仲間のコフキサルノコシカケのようにも見える。

この桜の木は住宅地ができた時に植栽された木だから、五〇年近くにもなる老木だ。
キノコが生えてくるように樹勢も衰え始めているのだろう。

コフキサルノコシカケのことをWebで調べていたら、コフキサルノコシカケはガンに効く成分βグルカンを含んでいるとのこと。市中で取引されると500g7千円相当との記事を見つけた。
漢方薬店のショーウィンドウなどでサルノコシカケを見かけることがあるが、効くのだろうか。

私にはこのキノコよりもその反対側にくっついていたイラガの繭の方に関心があったし、近くの金木犀の葉にしがみついている空蝉(アブラゼミ)が気になっていた。


7月の終わり頃この場所でセミの羽化が撮れるかもしれない、そんな期待が持てるからだ。