一年程まえから一日の食事を朝食兼昼食（10時半頃）と夕食の2回にしている。
この2回の食事スタイルに満足していたが、最近になって食事をした後3時間近く経つと妙に空腹感を覚えるようになっている。
今夜は私のCooking担当だったので、「海鮮パスタ（牡蠣、エビ、イカ、アスパラガス）」「大根と豚肉のべっ甲煮」を造る。
手間暇かけての二品、自分好みの味加減だから食い気は十分満たされていたが、やはり時間が立つと空腹感を覚えているのだ。
この空腹感は何処かが異状なんだろうかと時に不安になったりする。
摂取カロリーよりも消費カロリーの方が少ない状態の日常生活だからと、自分に言い聞かせて間食などに手を出さないようにしてはいるが、空腹感に負けてしまうこともあるのだ。
世界には満足に食べ物を手に出来ない多くの飢えた人達がいる。
あの人達の飢餓感の万分の一でも実感するために空腹感に堪えてみたら、そんな思いでいる。
それに空腹感がある故に毎回の食事が美味いんだろうな。
食いしん坊の空腹感、老兵の空腹感はもしかしたら命のバロメーターかもしれない。
