昼過ぎ買い物帰りの車の中から見た雪の比良連山がいつになく綺麗に見えた。
そんな比良連山を見ながらふと「比良の暮雪」のことや近江八景のことを思い出していた。
八景の内二つがどうしても思い出せないのだ。
帰って調べてみたら思い出せないでいたのは「粟津の晴嵐」と「唐崎の夜雨」だった。
歌川広重の「比良の暮雪」を見ていて、現在だったら何処に三脚を据えれば比良の暮雪が撮れるのだろうかといろんな場所を考えている。
場所探しとそれなりの一枚を撮ることを課題にしてみよう。
これまでも雪の比良を撮ってはいるが改めて見直してみるに、スナップショットなものばかりだ。
湖西の何処かの松林から比良連山を見上げてみる、琵琶湖の向岸から狙う、内湖や川を近景に入れたら、どんな場所がいいのだろうか、またも想像の楽しみが一つ増えた。
それから八景の場所へも出掛けてみなくてはならない。
