冬のカタツムリ

今朝はこの冬一番の寒い朝だった。
比良連山も昨夜の寒気の所為か山稜は雪が増えているようだ。

この寒空だというのに階段横の石垣でカタツムリが這っているのを見つける。
ナミマイマイのようだ。

いつまで活動するのだろうか。
タツムリと言えば梅雨の季節やアジサイとの関係でのイメージでしか思い浮かばないだけに、北風の吹き通る石垣を這っていることに気味悪さを感じた。
暖かい地方では11月初旬位までは活動するというがここは最低気温2度の寒さなのだ。
タツムリにも寄生する虫がいるという、そんな寄生虫に侵された異状行動なんだろうかと思ったりした。

雑木林でウラギンシジミが越冬態勢に入っているのを見つけた。
指先で軽く突っいても動こうとしない、こんな姿を見ている方が何かしらホッとする。