比良連山は雪、寒い朝だ。
今日は2講座ある日なのでいつもより早めに家を出るが、湖西線が遅延している。
これからの時期雪や風で湖西線はしばしば遅延したり運休があったりする。
遅延の所為で授業に遅れまいと地下鉄くいな橋駅から深草キャンパスまで小走りだった。
午前の講座は「無量寿経・下巻」講読(山田明爾 龍谷大学名誉教授)だ。
楽しみにしている講座でなければ小走りなどまずやらないのだが。
午後からは「イラン文化と仏教 ー地獄観の東西ー」(蓮池利隆 龍谷大学非常勤講師)
これも楽しみにしていたが、居眠りしそうな状況になってきた。
これまで聴講してきた先生の話しぶりと今回の話し方がどうも違うように感じられるのだ。
これまでは切れの良い話しぶりと熟れた内容だったが、今回の話はどうも硬いのだ。
熟れの悪い翻訳文の講義をを聴いている、そんな感じだ。
居眠りしそうだったらいっそのこと授業放棄するかと思ったりしていた。
往きは小走りでハアハア言いながら玄関を入ったのに帰りは落ち込んで玄関を出ている。
朝も寒かったが講座が終わっての帰り道も寒かった。