ハスを撮る

烏丸半島へハスを撮りに行ってきた。
早朝から多くのカメラマンで賑わっており、6時半着の私は出遅れた感じだ。
一仕事終えて帰ってゆくカメラマンが何人もいた、きっと日の出の光を狙っていたんだろう。

今日は三脚をきちっと据え、ライブビューモードで撮影する。
拡大表示して被写体の狙い所を慎重に確認しながら撮る等ということは久しぶりのことだ。
ファインダーを覗きながらではどうしてもピン甘になる老眼には、このやり方が一番いいのかもしれない。


ハスの花に近接出来れば広角などで小細工のしようもあるが、烏丸半島ではハスの花まで距離があり、どうしても望遠で狙うのが主になってしまう。
切り撮り方や絵にする為の感性が問われる、難しい被写体だ。
何度撮ってもワンパターン、悲しくなる。

帰り際にハスの花に蜜蜂が来ているのを見つけ、急いで75-300mmにx1.5テレコンを付けて狙う。
連写で何枚もシャッターを切ったが、全てゴミ箱行き。
35mm判に換算すれば700mm近くになっているのだから、手持ちではブレがあるのは計算済みだったが、かくも無慙な結果とは。

次回は蜜蜂だけを狙っての再挑戦だ。